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深刻化する自動車整備士不足、業務は増えても整備士の数は減少

自動車整備士の数は直近は横ばい傾向ではあるものの少しずつ減少しており、約47%の4.3万事業所で「整備士不足」と感じているのが現状です。整備のお仕事は車社会の安全を守るためのなくてはならないお仕事。整備士不足は今や日本の社会問題です。自動車整備士のなり手を増やすことが必要な今、整備士・メカニック業界には転職のチャンスが到来しています。

目次
もはや日本の社会問題。整備士事業場の約47%が整備士を必要としている
日本の自動車整備士の数は約33万人。
整備士は昔は憧れの職業だったが状況は変わり、高校生のなりたい職業第11位→圏外へ
整備士不足の今は以前よりも良い条件で転職できるチャンスです

もはや日本の社会問題。整備事業場の約47%が整備士を必要としている

日本自動車整備振興会連合会の「自動車整備白書 令和6年度版」によると、約47%の整備事業場で整備士が不足しているという結果がでています。

令和6年度の整備事業場の数は約9.2万事業場なので、計算上は約4.3万以上の事業場で、求人活動が必要とされているということになります。

整備事業場が減ってしまうということは、日本の車の安全をおびやかす事態ということで、日本の社会問題となってきています。

日整連 自動車整備士白書 令和6年度版

整備士不足の理由

  • 整備業界は、従業員10人以下の企業が約95%を占めているので、予算をかけた大規模な採用活動が難しい
  • そもそも自動車整備士の資格取得を目指す若者が10年間で半減してしまっている。(若者のクルマ離れなど)

国も動き出している!

国土交通省では、平成26年4月に「自動車整備人材確保・育成推進協議会」を発足させ、活動を開始しています。整備士の休暇や作業環境、やりがいなどの労働環境全般や、待遇の改善などを目指しています。

CLUTCH(クラッチ)求人も問題解決に取り組みます!

弊社でも、実際に整備関連の企業様とお話する中で、この社会問題を目の当たりにした経験から、この問題解決のため、従業員10人以下の規模の企業でも、大きな予算をかけずに求人を掲載できる「CLUTCH(クラッチ)求人」をつくろうと決めた背景があります。

日本の自動車整備士の数は約33万人で直近は微増も少しずつ減少傾向

令和7年度(2025年)の整備士に関する数字

事業所数 約9.2万事業所 微増
整備関連従業員数 約56万人 微増
整備士数 約33万人 微増
整備士1人あたりの年間整備売上 1,560万円 増加
総整備売上 6兆6千億円 増加
整備士平均年齢 47.7歳 毎年UP
参考:日整連 令和7年度 自動車特定整備業実態調査結果
  • 整備士1人あたりの仕事が増えている → 労働環境の悪化
  • 整備士の総数を増やさないと業務の存続がますます難しい企業が増加する
  • 若い人材に自動車整備士になってもらうことが必要

年々整備士は減少傾向

日本自動車整備振興会連合会の令和7年度の調査データによると、事業所数は約92,000事業所で、この数は毎年微増しています。整備関連従業員数は約56万人でここ最近は、横ばいとなっています。整備士数は、約33万人でこちらも微増。

整備士1人あたりの業務量は増加

整備士1人あたりの年間整備売上高は1,560万円です。

総整備売上高が約6兆6千億円で、増加しているにも関わらず、整備に携わる人の数は横ばいから減少傾向なので、一人あたりの整備売上は毎年増加しています。

この数字から、整備士1人あたりの仕事量が増えていることが推測され、やはり、整備士・メカニック全体の数を増やすしていかないと、業務の存続が難しくなる企業が増えるのではないかと考えられます。

年々進む整備士の高齢化問題

整備士平均年齢は47.7歳でした。平成15年には39.7歳だったので、たった20年で平均年齢が8歳もUPしていることになります。

もっともっと、若い人材が自動車整備士になってもらうことが必要ですね。

整備士は昔は憧れの職業だったが状況は変わり、高校生のなりたい職業第11位→圏外

2020年高校生(男子)のなりたい職業

1位
教員
2位
地方公務員
3位
医師
4位
研究者・大学教員
5位
医療専門職
6位
SE・プログラマー
7位
会社員
8位
消防員・救急救命士
9位
警察官
10位
社長(経営者)
11位
自動車整備・修理
12位
料理人
13位
建築士
14位
プロスポーツ選手
15位
エンジニア
16位
ゲームクリエイター
17位
国家公務員・官僚
18位
起業
19位
電車運転士
20位
自衛官
東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所「子どもの生活と学びに関する親子調査」2015-24

2024年高校生(男子)のなりたい職業

1位
教員
2位
SE・プログラマー
3位
医師
4位
地方公務員
5位
研究者・大学教員
6位
エンジニア
7位
会社員
8位
警察官
9位
建築士
10位
プロスポーツ選手
11位
医療専門職
12位
消防員・救急救命士
13位
弁護士
14位
薬剤師
15位
通訳
16位
起業
17位
社長(経営者)
18位
カウンセラー・臨床心理士
19位
作家(著述家)
20位
ゲームクリエイター
東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所「子どもの生活と学びに関する親子調査」2015-24

東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所「子どもの生活と学びに関する親子調査 2015-24」によると、2020年のランキングでは「高校生の男子が将来になりたい職業」で、教員、地方公務員、医師などにつづいての11位に「自動車整備・修理」がありましたが、4年後の2024年ランキングでは20位以内に整備士はありませんでした。

日本を代表する職業のひとつで、昔からたくさんの子どもの憧れの職業であり、子ども達に沢山の夢をあたえている「整備士」のお仕事。

本来の仕事の魅力を再確認し、きちんと子ども達にその魅力を伝えることができれば、またランキングの上位になることは遠い未来ではないでしょう。

CLUTCH(クラッチ)求人では「整備士」の仕事の魅力も発信し、未来の整備士を増やすサポートを行っていきます。

整備士不足の今は以前よりも良い条件で転職できるチャンスです

整備事業場の半数が「人材がほしい」と感じている整備士業界。以前は整備士の現場は「きつい、危険、汚い」の「3K」と言われることも多かったです。

しかし、社会問題にもなっている「整備士の人材不足」という状況を受けて、お給料の見直し、労働時間の見直し、労働環境の見直し等、労働環境を大幅に見なおして整備士の待遇を良くして、良い人材を獲得しようという動きが以前より活発化しています。

「車のお医者さん」とも呼ばれる、車社会の日本にとっていなくてはならないのが「整備士」です。整備士がいなければ車の安全は維持されません。

この状況をチャンスと捉え、今よりも良い条件を求めて転職を考えてみてはいかがでしょうか。

CLUTCH(クラッチ)求人では、企業の魅力がわかりやすい、伝わりやすい求人情報をお届けして、転職活動の成功をサポートしていきます。

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CLUTCH(クラッチ)求人編集部
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