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履歴書と職務経歴書の役割の違いを皆さんご存じですか?
同じような内容を記入する書類ですが、書き方や採用担当者がチェックするポイントが実は違っていたりします。整備士の転職に特化したクラッチ求人編集部が、応募書類の書き方・すぐ使える例文集をご用意しましたので参考にして下さい。
求人に応募するときには一般的に
が必要になります。
最近では応募必要書類に「履歴書」のみとなっていた場合でも、「職務経歴書」も履歴書と一緒に提出することが一般的になっています。
また、整備士など特定の資格が必要な求人の場合には必要書類に
と記載がある場合もありますので、忘れずに提出しましょう。
必要書類にはほとんど書かれていることはありませんが、書類を郵送するときには
を必ず一緒に送るようにしましょう。送り状が一緒に送られてくるかどうかで、採用担当者の印象は大きく変わります。
一般的に「履歴書」は、氏名や住所、生年月日などの基本的な情報や学歴、職歴などを自己紹介の意味を込めて記入するものです。
一方で「職務経歴書」は、具体的に今までどのような会社でどのような仕事をし、どんな経験やスキルを身につけたかを中心に、自分を相手により知ってもらう、アピールするために履歴書を更に詳しく書くものです。
まずは職務経歴書を作った後に、書いた内容を簡単にまとめて履歴書に書くとスムーズに作成できます。職務経歴書に詳しく書くからといって、履歴書を空白にしてしまうと大変印象が悪いので、同じ内容だったとしても、履歴書・職務経歴書の両方にしっかりと記入しましょう。
履歴書と職務経歴書の違いを簡単にまとめると下のような違いがあります。
履歴書 | 職務経歴書 | |
書式 | 決められた書式に記入。 | 決められた書式がなく書き方が自由なので相手の事を考えたわかりやすい書き方を工夫する必要がある。 |
職歴 | 概要を記入する。 (勤務先の社名・部署や入退社年月日) |
履歴書の内容にプラスして、担当していた仕事の詳細やその仕事を通じて学んだこと、スキルなどを詳しく記入。 |
志望動機 | 志望動機と自己PRが一つの欄になっていることが多い。 一般的に読みやすい文字の大きさだと150~300文字程度が好ましい。 |
履歴書では文字数に制限がありますが、職務経歴書は書式が自由なため制限がない。 履歴書に書いた内容と同じではなく、より具体的に記入する必要がある。 |
自己PR | ||
書類の枚数 | 書式によって違う。 | A4 2~3枚程度。 |
履歴書と職務経歴書では、採用担当者がチェックするポイントが少し違います。
チェックされるポイントを意識しながら応募書類を作りましょう。
履歴書でチェックされるポイント
職務経歴書でチェックされるポイント
整備士や自動車検査員などの求人には「資格者証の写し」と応募必要書類に記載がある場合があります。
写しとはコピーのことです。
保有している資格の資格者証をコピーして履歴書や職務経歴書と一緒に提出しましょう。
正式には「自動車整備士技能検定合格証書」又は「自動車整備技能登録試験合格証書」
正式には「自動車検査員教習修了証」
就職活動や転職活動で求人に応募する時に履歴書や職務経歴書だけを封筒に入れて郵送していませんでしたか?
実はこれは転職活動ではマナー違反で、採用担当者への印象を悪くしていたかもしれません。
一般的に企業(会社)へ書類を郵送する場合には送り状(送付状や添え状とも言います)を一緒に送るのがマナーです。
送り状とは、履歴書など応募書類に限らず、書類を郵送やFAXなどする時に同封する用紙のことです。
送付状に書く内容としては
などを記入して一緒に送ります。
送り状を1枚一緒に送るだけで採用担当者に「礼儀ただしい人」や「しっかりした人」という良い印象を与える事ができます。たったひと手間ですが面倒くさがらずに準備するようにしましょう。
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