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自動車整備士資格を証明する書類には、「自動車整備士技能検定合格証書(以下、整備士合格証書)」と「整備士手帳」があります。
整備士合格証書も整備士手帳も失くしてしまう可能性がありますし、紛失した場合どのようにしたら良いのかを知っておく必要があります。
では、整備士合格証書と整備士手帳を紛失してしまった場合、どのようにしたら良いのでしょうか。
整備士合格証書ですが、これは再発行してもらうことが出来ません。
整備士合格証書は再発行してもらうことは出来ませんが、その代わりに自動車整備振興会に申請することにより、「合格証明書」の交付を受けることが出来ます。
この「合格証明書」を整備士資格の証明に利用することが可能です。
この申請方法や書類など詳しくは、お住まいの地域(もしくは資格を取得した地域)の自動車整備振興会に問合せください。
整備士合格証書は再発行してもらうことができない、一生に一度の大事な書類です。
記念のものでもありますし、自分のスキルを証明するための大事な書類になりますので、不可抗力の場合は仕方がありませんが、自分の不注意により紛失してしまうのは良くありませんので、紛失しないよう厳重に保管しましょう。
整備士手帳は再発行してもらうことが可能です。
整備士手帳の場合、紛失以外にも仕事柄汚れてしまう可能性が高いですので、汚れがひどくなってしまった場合などでも再発行手続きができます。
再発行の方法ですが、整備士手帳に使用する写真と整備士合格証書、そして再発行の手数料が必要となります。
整備士合格証書がない場合、合格証明書で大丈夫ですので各地域の自動車整備振興会に交付申請を行ってください。
整備士手帳を再発行してもらうには、整備振興会に用意されている自動車整備技能者手帳申込書を記入し、必要な書類を提示することで再発行してもらえるようになります。
整備士手帳はその場ですぐに発行してもらえるわけではありません。
整備士資格を証明する大事な書類になりますので、大事に保管し紛失しないように注意しましょう。
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